唄と詩(nanohanonako)

詩、唄かき!

うらを返せば

ことばが要らないほど なさけない棒人間 だらくが大好きで その間に伸びるベクトルを芸術へ. そのままじゃ お外で面がつくれない そう気付いた こんにゃく人間. だから固執した ひみつの入り口のかき分けた先の基礎 自分を忘れつつ 執着しつつ アートも忘れたくないけど うらを返せば このForMは いい衣服となって なんとなく自分を立たせてくれると。 何もない棒人間 何となくのイメージしか知らない自分となれば うらを返せば 基礎さえなぞれば楽しいわけで。 仕事でやったな 無音でみつめてニコニコ 待機ゲーだと悟り でも裏を返せば fを掴めば矛/盾は作れるわけで。 お日様さえ感じられたら 今日を見た気がするなら 裏を返せば くそゴミダメの社会に からだを浸していた証拠なわけで。 うらを返そう アレでもうらがキモとなるだろ? もっとうらを返そう ピーポーなしで我々やってけるかもよ いつもうらを忘れないでいようよ ねえ いつもうらを忘れないで行こうよ。

愛が愛とて。

愛が愛とて 愛が叶うとて? 愛が ああ 愛は ああ あなたへと見せかけた 光の反射狙いの わたし当て だってよつらくって リアルが過ぎて ただそれだけで ほんとうに、それだけで 田舎の稲をみたとて わたしはあなに美しくないし もしただ光にならって せすじを伸ばしてゆくだけの棒なら わたしは生きていたかもな 愛があがって 完結して 箱詰めされてもう手放し 愛がおわって炭になって 深く潮水でとかされて あいという文字がなかったら こんなあまちゃんな俺は居なかったかしら ただ光に沿ってせすじを伸ばしてゆく棒になれたら わたしは生きていたかもな あいがって あいがって 彼らだって 葉だって海だって空気だって 時としてねちょねちょの みえない精子を出すんだろう じゃないとわたしと愛は 矢印にまみれた混沌のこの世で やってけるわけないっての やれないっての 愛が愛がって あいうえお たちつてとっと。 はぁ、はぁ、はぁ、はぁ かぁ、かぁ、かぁ、かぁ 心臓。

思いの丈。

何者にもなれないのは わたしの性 何事かとあわてふためく 塞がらない あいた口 こんな爛れるような真夏の日に 自殺をえらぶなんてよ まぁ しらないひと しらないけれど それなりに胸は 痛んだわよ わからないけどね 20...30...越えた先に 美味しいお酒があるのかは 30...20...いった先に 冷たく流れてる未知の河 何者にも なれないのは わたしの性 愛のひとかけらさえ 寄せつけない もはやネガ どれだけ心が叫ぼうと バックの自然と一体化 ざぁざぁ ばしゃばしゃ靡くだけ 目の無い顔で流されてく わたしは勝手かしら 性の前に何があるかしら 可愛く甘えても駄目かしら 人より金さえ持てないのかしら 金すら持てない じぶんの肌を撫でるの 金すら持てない じぶんの肌を撫でるの こんなの わたしの思いの丈 思うだけ体は空っぽだ 花1つこの手に持ってない それでもわたしの思いの丈 生きてるかしら あたしのざわめき いつ鳴るかしら 思いの丈 いつか踊りだす すべてはきらめき 生きてるかしら あたしのざわめき いつか踊りだす すべてはきらめき ツラい 嬉しい 恋 やるせない 見たくない 生きてしてよかった 死に勝るものを ただ信じる どうかあたしに 安らぎを 共に生きてゆく 希望をください 🕊️

So crazy Letter

ふわ ふわ ふわ ふう

命がけで

ミュージシャンは はたらいてる

飛びちった血

ハイ

うつ

気にしてられない

薬もお酒も なんにも やってないよ

お酒はウソ。

「切ってない」もウソ。

 

ふわ ふわ ふわ ふう

だけど。

異世界へとびこむこの絶望

死ぬ前の怖さなんて

ああ しょうもないよ

ああ 君がいたら

ああ どうして顔を浮かべよう

 

あたしはマイリス

何度も絶頂を迎えながら

生きてゆく

今もずうっと。

 

あたしが奇声をあげても

子どもらはしらんぷり

聞こえよがしに何か喋り出すの

ねえ 正気に戻らなきゃいけない?

だって 次元が違うんだよ

きったないの

さっきまで美しく

日の出を知らせていた

太陽に

感謝でもしとけば?

 

So

crazy

そう

じゃないと

きっと音楽はなかった

ウラのウラのウラをかく

 

So crazy

So crazy

あたしは母さん

久々にぶたれた

薬もお酒も なんにもやってないよ

お酒はウソ。

「切ってない」も嘘

 

さあ

お湯を溜めておいてよ

よく光る

カミソリも置いておいてね

愛あげるわ あー.

死んでくる さようなら

 

 

 

エンプティハート


あ、あいたい
何度も言うように
この気持ちは既製品

何度も巡った果てにできちゃった
お決まりレシピで産まれちゃった
ドノーマルな淡い色

その気持ち説明する
君がいつでも会ってくれたなら
あたしは
こんなことはしないとおもうんだ
叶わないけど

もうあたしは自分が恥ずかしい
胸なんて張れない
一生このままかもしれない
だけど、たまには分かって
自分を担って
苦労と感動の涙を流したい

もう大人なのにな。

ご免なさい。
かんたんには覆らないあたしの生き心地
こんなことなら一生報われんよ:
ああ生まれてこなくてもよかった.そんなこと 久々に思ったんだ。
わかってるよ
わかってるよ、
わかってたけど、会ってよ
前よりもうんと美しく仕上げておくから
とがった愛情だって慣れるから


わたしの  たとえば
カバンの中身
わたしの  たとえば
服の脱ぎ捨て方
わたしの  たとえば
靴の散らかり用
わたしの  たとえば
財布の中身
日記帳
香水と石鹸と点眼の陳列
わたしの  たとえば
簡単な味噌汁
わたしの  たとえば
出掛ける前のフラットでヘルシーな慌て方
わたしの  寝る前の
君を妄想するガーリー精神

ぜんぶ  長い紙に印刷してロマンティックで前衛的な未来のレシートみたいに。
ねぇ眺めて笑ってくれる?
笑ってくれるよね
くるくるハンドル手動で回して君の部屋の机の壁に送るから
君だって送り返して

あー、フラットでヘルシーでロマンティックでガーリーに何回も
わたしの心のレシピ通り

あなた特有の無駄の無さすぎる少ない文字数で。
あなたってかんぺきにユーモラスだ 

人様に...届かんね
あたしの 生活
あたしの...生活
冷蔵庫の中身も
シャンプーの品質も
下着のバリエーションも
敵わんねえ
それを愛してるわ
あたしはね

繰り返し染み込むCDの歌
買いたい買いたいで
全然実行できない
某歌手のアルバム
心はいま賑やかなのかな?
どんな模様なんかな?
丁寧に焙煎したあたしのハート
それがあたしの心の証

あなたって完璧にユーモラスだ
もういいよ届いたよ
そう言ってほしいのよ
あなた特有の無駄のなさすぎる文字数で。

この気持ちは既製品

何度も巡った果てにできちゃった
お決まりレシピで産まれちゃった
ドノーマルな
淡い色

 

 

堕詩


しらん輩と生した
しらん輩だった完全に
半だちの生き物をまわされて
だらくだらく
だらくが響いたわたしの生活に。


だけど恋しかった
恋しい性行為だった


だけども調子のんな
それは女の自分
調子のんな
まぎれもなくお前もな

...暗黙了解の分別は
あたしも好きじゃない
分別せずにあっほのままで
あーあー言ってた方がよほど良い


だらくだらく
こいつのだらくを救うんだろう。
まぎれもなくだらく
月になって 響くんだろう
あたしのいつかの泣き夜に

 

帰ったの
わたしの
わたしのゆびは かき混ぜてた
くるったように


しらんお前の残した精液が
えぐく絡みついたピンクのドーム


朝起きたの
そして思ったの
今までのエッチなんて
予習だったんだ、と
ミルクと
シロップが注がれあって
出合って
ひとつになる
ほんとの行為って
ほんとの行為って


しらん輩と生した
しらん輩だった完全に
半だちの生き物をまわされて


しらん輩の精液が
なんかあたしの腰を動かす
しらん輩だったのに完全に
もっと犯されたい
とりわけお前に。


だけど調子のんな。
コンパニオンの風に飛ばされた
粉の妖精だよ  わたしは


付着先のめしべがお前だっただけ
こんなにきもちよくさせて もう


もう
完全に堕落堕死
完全に堕落堕死
完全に堕落堕死